21st Century Boowys VS HIMURO
2004.8.22 東京ドーム
B.BLUE
ROXY
RUN AWAY TRAIN
WILD AT NIGHT
JUSTY
Claudia

LONGER THAN FOREVER
BLUE VACATION
B.E.L.I.E.V.E.
Welcome To The Twilight
MEMORY

ROUGE OF GRAY
Weekend Shuffle
NATIVE STRANGER
Wild Romance
Emphatic Line 〜featuring DAITA

Virus
Love Shaker
Girls Be Glamorous
TO THE HIGHWAY

DOWN TOWN SHUFFLE
BEAT SWEET
RENDEZ-VOUS

ONLY YOU
IMAGE DOWN

EN-1 Gonna be Rogue?
EN-2 ANGEL2003

EN-3 MARIONETTE
EN-4 DREAMIN'
EN-5 NO.NEW YORK
ほんとに夢のようなライブでした。
ライブの最中から、現実感がない感じで。
ヒムロックが、BOOWYの曲をたくさん歌うライブ。
その企画自体が現実感がなかったので
私はもう、このライブの具体的な内容については
全然想像できないまま当日を迎えました。

BOOWY解散後にファンになった私には
リアルタイムを経験したファンの方に比べると
BOOWYに対する感傷的な気持ちというのはほとんど無いのだと思います。
突然の解散による喪失感というのがどれほどのものだったのかは想像できても、
実際に経験してないから全然気持ちは違うでしょう。

ファンになりたての頃は、単純にヒムロックが歌うBOOWYの曲を生で聴きたいという欲求はありました。かなり強く。
でも、その後のソロを観て来たら、
ソロの氷室京介の存在の方が圧倒的になってきました。
私の中ではONE NIGHT STANDで完全にソロのヒムロックだけでいい!
って気持ちになりました。
その後BHOを経て、昨年のHTHはとどめでしたね(笑)

この企画自体にはすごく驚いたけど
ヒムロックがソロの自分にすごく自信を持ったって事なんだろうな、と受け止めました。
ぴあのインタビューで
「俺にとってBOOWYはシリアスなバンドじゃなかった」って言ってるのが
確かにそうだったんだろうなぁ、って思いました。
だけど、本人の思いと周りの思いが違ってきて封印せざるを得ないような状況になってしまったという事なのかな。
それをやっと、『みんなで楽しむために』封印を解いてくれたヒムロック。
私は、頭真っ白状態で臨みました。
BOOWYがどうこうというより、単純にヒムロックがライブをやってくれるという事がただ楽しみでした♪

10年ぶりの東京ドーム。
やっぱり大きくて、自分の席にたどり着くまでに
えらい時間がかかりました(汗)
開演1時間前に席について
巨大なモニターに映るヒムロックの写真に見愡れておりました(笑)
パンフレットに載っている、過去のヒムロックのたくさんの写真。
お蔵出しも多々あって、「こんなカッコイイ写真を、どうして今まで仕舞いこんでいたの?!」ってのがいっぱいありました♪
今も昔も、ヒムロックはカッコイイなぁ(はあと)
映画ヴァン・ヘルシングのCMも流れていて
バラード系の曲のバージョンは初めて観ました。
カップリングの曲かな♪
会場内はまだ人が少なくて
私の席の並びには、おじいさん(汗)って感じの年配の男性が、サンドイッチをほおばりながら楽しそうに待っていました。
彼もヒムロックのファンなのでしょうか?
ただ、家族が行くから一緒に来たって感じなのかな。
オーディエンスの年齢層は年々広くなっていってますね。ビックリ(笑)
帰りには、通路を歩く腰の曲ったおばあさんも見ましたが、ライブに参加していた方なのでしょうか?(汗)

30分も遅れて、ようやく開演。
アリーナ後方の席だったので、スクリーンも見えるか心配でしたが
バッチリ見えました♪
1曲目は何か?さえも考えられなかった私(汗)
B・BLUEって意見はよく目にしました。
でも、逆にあたりまえすぎて、どうなのか?
ヒムロックは天の邪鬼だから(笑)
しかし素直にB・BLUEでしたね!
いや、さらに裏をかいたのか(笑)
そしてスクリーンに映し出されたヒムロックにビックリ!
ヘアスタイルが、前髪を降ろしていて、えらいかわいくなっているー!!(笑)
入場する時に配られたチラシの中のヒムロックの写真が
前髪を降ろして、すごい天使の輪で
また若返っている?!とびっくりしていたのですが
動くヒムロックを見てさらにびっくりでした(笑)
衣装もベルベット(?)のロングジャケットに
黒レースがひらひらのブラウスで
ますます王子様度がアップしてるぅーーー!!
もしかしたら髪立てているかも、と思っていたので
意表つかれまくりでした(笑)
王子様スタイルでB・BLUEを歌うヒムロック…。
始まってみても、ますます現実味が無く
そのまんま夢の世界に引き込まれて
なされるがままでした(汗)
最初のMCで「火遊びしようぜ!」には、またびっくり(笑)
一夜限りのお祭りライブと、某氏のセリフをひっかけるとは
やるなぁ、ヒムロック。
上手い事言う!けど、言って大丈夫なのか?(笑)
んな事気にしないか、ヒムロックは(笑)

BOOWYの曲が続くと思いきや、
次はROXYだったので、今度はHTHな気分になり
もう、ここはどこ?いつ?みたいに翻弄されまくり(笑)
RUN AWAY TRAINで、またBOOWYに引き戻され。
そしたら今度はWILD AT NIGHTと来たもんだから
条件反射でライブ終盤な気分に(笑)
まだ始まったばかりだっていうのに(笑)
そしてまたBOOWYでJUSTY。
ナゾなフレーズがいっぱい(笑)のこの曲を
今のヒムロックが唄ってくれるなんてーッ!(喜)
ジョーゼットナインティーンって何ー?!(笑)
そして仰天のClaudia!!
なに、ここでこれをやるんですかヒムロック!!
ソロ曲のチョイスにヒムロックの強気を感じまくって
ますます惚れ直し。
ANGELとWILD AT NIGHTはあるだろう、と思っていましたが
あとはメジャーなシングル曲かなぁ、と思っていたら。
シングルはシングルでも、Claudiaとは!!(驚嘆)
ここまで交互にBOOWY曲とソロ曲がきて、
まさにVSな感じ!
8割型BOOWY曲と言っていたけど
意外とソロ曲が多い予感がしました。
でも、ここからしばらくはBOOWY曲が続きました。
RRCの映像で、めちゃカワイイヒムロックにやられた
BLUE VACATIONもやってくれて嬉しかった♪
そしてソロ曲の逆襲、Weekend Shuffle
NATIVE STRANGER、そして新曲のWild Romance 。
歌詞は全く聴き取れなかったけど、試聴で感じたよりもずっと良かった。
で、DAITAの演奏をはさんで、次がなんとVirus!!
これが来るなんて、ヒムロック、カッコ良すぎ!!
さらに LOVE SHAKER!!
公約どおり(?)周りの人は誰もやっていませんでしたが
モンキーダンスしまくり!!ました(笑)
FTWの曲をこんなにやってくれるとは〜!!
さらにGIRL'S BE~がきて、とどめにアンコールで Gonna be Rogue?と来た日には
もう、ヒムロック、大好き!大好き!!とぶっ壊れました(汗)
なんて強気なんだ〜!でもって、濃いファンの事、わかってるねぇえー!!と大感激。
BOOWY目当てで来たオーディエンスには一切媚びるところのない選曲。
最新の氷室京介とBOOWYの曲のコントラストの激しさ。
(決して、曲の流れに違和感を感じさせなかったのがまた凄い)
このコントラストが、BOOWYの曲ってファンタジーだ、と思わせました。
現実味のない、夢の世界の曲に聴こえました。
とても夢見がちな、若さあふれる曲だっていう事を感じました。
それがとても心地良く、ただただ楽しかった。
ヒムロックがBOOWYを歌う事については違和感は感じませんでした。
(ヒムロック、すんごい若くてカワイイし)
ヴォーカルは、まさにそのまんまだし(笑)
テクニック抜群で百戦錬磨の大人のバンドが
余裕たっぷりで、楽しそうにBOOWYをカバーしている、という印象でした。
私には、BOOWYの姿とダブらせたり比較したりする余地は全くありませんでした(汗)
終わった−、次は何?ギャーこれかい!!のくり返しで(笑)
BOOWY曲中心だから当たり前なんだけど
ビート系の曲ばかりが続くわけだからついて行くのも大変(汗)
腕が途中から上がらなくなって来た…(泣)情けない事この上無し。
そういえば、開演前に見たおじいさんは大丈夫?と思って横から覗き込んだら、
着席してうなだれていました(だ、だいじょうぶ?・滝汗)

疾走し続けるヒムロックってば、やっぱり凄い。
こんな曲を、こんなテンションでずっと唄い続ける事に
昨年のライブが終わってからも、ヒムロックはデレンと休んだりしてないんだなぁと実感しました。
全力で唄うヒムロック。
でも、要所要所でチラっと見せる照れくさそうな表情が、たまりませんでした(はあと)
昨年よりもさらに若くてカワイイ。
BEAT SWEETが、こんなにしっくりくる43歳って、どーゆーコトよ?(笑)
そして、このメンバーでBOOWYをやってる事がとても嬉しかったです。
特に西山さんがBOOWYの曲のコーラスをやっているのには
顔がゆるんでしまいました(笑)
DAITAはプレッシャー大きかったでしょうけど
もともとBOOWYファンでもある人がヒムロックの横でBOOWYの曲を演奏するって、嬉しかったでしょうね。
しかも、東京ドームだよ!
サポートメンバーの存在感が、このライブを成功させた一因ではありますよね。

ANGEL前のキメのセリフで
昨年のCOHでは「15年間ずっと俺のデビュー曲だった曲を」と言って、
あたりまえだよ!と突っ込まさせてくれたヒムロック(笑)
今回もまた、ぶちかましてくれました(笑)
「15年間ずっとずっと一番大切にしていた曲」って
15年って、それは去年でしょ!
愛くるしいにも程があるッ!(笑)
『今年はソロデビュー16年目』って書いた紙を
楽屋の壁に貼っておかないと(笑)

最後の、DREAMIN'、NO!NEW YORKの大合唱は凄かったですね。
BOOWY未経験者は「これよこれ!これがやりたかったんだよ〜!」って感じだったでしょ(笑)私はそーです♪
もう、無我夢中で声を張り上げました。
楽しかったぁ!!
気分爽快でした!
LAST GIGSを同窓会と言っていたけど
今日のライブは、まさに同窓会って感じがしました。
BOOWYって若い!青春な感じ!
ヒムロックは、その頃を余裕で振り返る事ができるように生きて来たんだなぁ。
また惚れ直しだよ(笑)もう、きりがないってば(笑)
BOOWYの曲は、良いです。ほんと楽しいです。
でも、やっぱり『今』じゃない。
『今』の氷室京介は、こんなにもカッコイイ。
それを見せつけられました。
ヒムロックが、最新の氷室京介に絶大な自信を持っていて
『俺はこれで行く!!』っていう決意表明をされたような気分でした。

それで行ってください!
じゃんじゃん、行っちゃってください!!
何処までもついて行きますッ!!
あ〜体力つけなくちゃ(笑)

DVD[BVH]のここが好きッ!

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