Case of HIMURO 2003.7.20 | |||||||
ヒムロックの、ソロデビュー15周年の記念ライブ。 この構想を、ヒムロックがインタビューの中でさらりと語ったのを読んだ時 まさかと思いました。 BOOWY時代のCase of BOOWYについて、以前「若かったからできた。体育会的な燃え尽き方だった。」っていうようなことを言っていたので、4時間ライブなんて、絶対にやらないだろうって思ってました。 それが。 42歳にして、やろうというなんて!! もちろん、またもや惚れ直し(笑) 正式に発表されてから半年以上、それはそれは楽しみにしつつも、自分が4時間もつのか?という心配があって、体力づくりしなければ〜!と思いながら、あっという間に半年経ち(汗) 実に、2年半ぶりのライブで、直前まで実感がわきませんでした。 会場のさいたまスーパーアリーナは、ヒムロックのライブでは久々の大会場。 私の席は、アリーナのかなり後ろの方だったので、もう『生氷室』を見るのは 最初からあきらめました(泣) 会場に着いて、すごい人だかりにびっくり。 ああ、氷室ファンは、まだまだいっぱいいるね(嬉) 会場前で、御会いしたかった氷室ファンの方々に御会いすることができて、嬉しかったです♪ その中のひとり、Dさんに、パンフを見せてもらって、カッコいいヒムロックの写真に購買意欲倍増!! ところが、あまりに人が多いので、開演前にパンフを買いそこなっちゃったよ。 こんなの初めて(汗) 会場内で、弁当売りみたいな格好で、グッズのフラッシュバッジやCDを売ってる売り子さんがいっぱいいて、これまた初めて見てびっくり(笑) でも、バッジはいらないから、パンフを売ってくれ〜!と思いました。 実際に自分の席に行ってみると、もう、絶望的にステージが遠い(泣) でもって、前には延々と背の高い男の人がいて、スクリーンさえも、人の頭と頭の間から必死でのぞく感じ(号泣) まあ、ここに参加できただけで、充分しあわせです♪ってことで。 |
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そして、待ちに待ったオープニング。 客電が消えて、みんなが立ち上がると、私の目の前は、真っ暗。 オーディエンスが歓声を上げて盛り上がっても、何が起こっているのか全くわからず、 オロオロするばかり(汗) 1曲目のVIRGIN BEATがはじまると、「うわぁ、はじまっちゃったよ〜!ヒムロック、ほんとにいるの〜?!」って感じで、ヒムロックの姿を確認するのに必死。 で、やっとスクリーンに映し出されたヒムロックを確認! ほんとに、そこにいるんだね〜!唄ってるんだね〜! でもって、眩しい胸板全開の衣装に狂喜♪ これでもう、心は鷲づかみにされちゃった!←絶対、私だけではないはず(笑) 2曲目は久々のROXY、そして3曲目は定番のLOVE&GAMEかしら? と思っていたら、TO THE HIGHWAYで、LOVE&GAMEは5曲目でした! で、嬉しかったのはCOOL!! 初期のライブの定番で、大好きな曲!! 久々に、あのイントロを聴いて、「キーーー!!」と叫んでしまいました(汗) で、このあとはミディアムテンポ&バラード系が続いたのですが、 すごく楽しみにしていた『炎の化石』。 ステージのバックで、炎がボッと燃える演出には「すごーい!!」と感嘆しましたが、 スクリーンでしかヒムロックの姿を見られない私としては、ずっとPV流すのには落胆。 真ん中のスクリーンでPV流して、両脇では生の映像を流すとかっていうのでは、だめだったんでしょうか。 そりゃ、よくできた素敵なPVですよ。大好きですとも。 でもさ、今の今、唄っているヒムロックが観たいのよ〜〜〜!! PVはおうちで観られるのよ〜〜〜!! LIVEに行ったのに、ほとんどスクリーンでしかヒムロックを確認できず、 LIVEに行った感が95%くらいなんですけど、 特にこの演出はツラかったっす。 生ヒムロが、観たいのぉーーー。←スクリーンだから、間接的にだけど。 ってわけで、この『スクリーンにPV』だけは納得いきませんでした。 (DEAR ALGERNONとSQUALLも、これをやられてしまいました・・・) で、ちょっと落胆してしまいましたが、その後、新曲を聴き、そしてドップリハマってるClaudiaで狂喜乱舞し、とどめのGONNA BE ROGUE?で大崩壊(笑) GONNA BE ROGUE?は、立ってるだけの人が多くて「なんで?」って思いましたが、気にせず勝手に大暴れしてました(笑) これ、やって欲しいけどビミョー。って思っていたので、すごく嬉しかったです! かっこいい〜!気持ちいい〜!!で、前半が終了しました。 新曲もすごくカッコよくて、NEWアルバムへの期待が激増しました。 Yちゃんなんか、新曲に感動して休憩時間に「早くツアーはじまらないかなー」なんて言ってるので、 「まだライブの最中じゃん!」と苦笑しましたが(笑) ヒムロック、けっこうしゃべってくれた、というか、しゃべろうとしてくれてましたね。 結果として、あまりしゃべってないけど(笑) 曲の間に、ひとことふたこと、いつもよりひんぱんに何か言ってくれてました。 (覚えてないのかよ、オイ!!) 覚えているのはですねぇ(汗)定番の、盛り上げるかけ声(?)なんですが 「みんな、楽しんでくれてるかー?!」イエーッ! 「うしろも楽しんでくれてるかー?!」イエーッ! 「おれが楽しんでるっちゅーの!!」かわいーーーッ!!(笑) でも、後で思うに、ヒムロック楽しんでる場合じゃないほど大変だったのでは? だから、余計に、この言葉に胸キュンです(涙) 休憩は、30分以上あった気がします。 で、後半のオープニングは映像が流されて(過去のライブシーンでしたよね、確か・汗)それからカウントダウン。 これを、ほんとのオープニングでなくて、後半にもってきたのがちょっと不思議な気がしましたが、「またはじまる♪」とワクワクしました。 後半は、CALLINGで幕開け。 今回、いままでとアレンジが変わっている曲が多い気がしたのですが、それで、何の曲かすぐにわからない事が多かったです。 STAYもそうでした。COHで何度も聴いたのに、わからなかった(汗) PLEASURE SKINは、ライブでは初披露でしたね♪ LOVER'S DAYからバラードを3連発でしたが、 WALZの最後のところで、歌詞をまちがえちゃったヒムロック。 曲が終わって、暗転したとたん「歌詞まちがえちゃったよ。」とつぶやきました(笑) (私から見ると、真っ暗な中でつぶやいたので妙におかしかった) で、ライトがついてから「こういう間違いの歴史が俺の歴史」と言ってました。 なんだか、自分に言い聞かせてるみたいでした。 ライブが始まって最初の方のMCで、「成功も失敗もあった15年」と言ってたけど、 私には、ヒムロックの何が失敗だったのかは、わからない。 こういった、ちょっとした失敗は、それこそ私にとっては結果として逆にヒムロックの素の魅力を見せつけられる事になって、よけい好きになってしまうので(笑)これも成功と思えてしまうわけでして。 けど、こういうファン心理に決してヒムロックが甘えてなくて、いつだって自分に厳しくしてるって事を感じられるからこそ、失敗さえも魅力に思えるんですよね。 ヒムロックの言う失敗っていうのは、どんな事なんだろう・・・? (まさか『魂』のPVの白い衣装ではないですよね・汗)←す、すいませんッ |
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GIRLS BE GLAMOUROUSからは、来たぞ来たぞの定番連発コーナーに突入!! も〜死にそうでした(笑)スゴかった。これでもかって。いつもより多いからね(笑) SHAKE THE FAKEがきたときには「うわ〜もうダメ〜〜!!」とうれしい悲鳴。 それなのに、ANGEL の前に「最後の曲」と言ったヒムロックに オーディエンス、久々の「えぇーーーーー?!」の嵐。 一瞬固まってたヒムロック。 こんなにやってるのに、「えぇー?」は、ねーダロ!!と思われたのかもしれません(汗) 確かに、昔とは比べものにならないほどいっぱいやっていただきましたが、 いっぱいやるぞ、とカクゴしてたら意外と早く「最後」と言われちゃったので(汗) で、ANGEL 2003で本編終了。 やはり、これは必ず最後の曲なんですね。 アンコールは、アルバムそのままに、さらに美しく再現されたCLOUDY HEART。 続く『魂を抱いてくれ』は、出だしの部分でトラブルがあったのか、最初の歌詞がとんでしまいました。 ヒムロック、かなり落胆したのか、唄い終わると何も言わずにステージから立ち去りました。 「こ、これで終わりじゃないよね??」と焦りましたが、幸い客電は付かず、2回目のアンコールがありました。 最後はKISS ME、JEALOUSY、SUMMER GAMEと、ヒムロックの王道3連発で幕を閉じたのでした。 終わってみると、あっという間の4時間でした。 筋肉痛は必至ですが(汗)久々の運動後のさわやかさ。 さてさて、グッズを買わなければ、と会場を出たところに、ヒムロックに贈られた花がいっぱいありましたが、すっごく謎だったのが、石井竜也氏からの花。 てっぺーちゃん、どうしたの?あんなに嫌っていたのに?? 実は「大好き!!」の裏返しだったとか?(笑) ホントは好きだったんでしょーそーでしょー(笑) とにかく、なつかしい曲や、今までにライブでやらなかった名曲をやってくれたり、凄い曲数の長丁場だったわけですが、私個人としては、新しめの曲のパートがすっごく好き!!だったので、次のアルバム、そしてツアーがほんとに楽しみ!! 別の席で観ていたMさん&Tさんは、このライブしだいでツアーの追加の代々木に行くかどうか決める、と言っていたので、終わったあと「どう?」ときいたら「行く」ってことで(笑) 合格、だったワケですね(笑) でも、新曲パートについては固まってたらしく、ヒムロック観ながら「アンタだれ?」と思ったらしい(笑) そーゆー人、多かったみたいですね(汗)動きが止まっていた人が多くて。 私はNEWヒムロック(?)大カンゲイです!!すっごいカッコイイ!! 今もヒムロックは前だけを見て走っていて、 見るたびにカッコイイことを再認識させてくれる。 ずっとそう思わせてくれるって事は、ほんとうに凄い事だと思う。 精神的にも肉体的にも強くないと、こうあり続けるのは困難だ。 もちろん、運や才能は大きいけれど ヒムロックがストイックに努力しているのがわかるから だからこんなにずっと大好きでいられるのだと思う。 「ファンのおかげでここまでやってこれた」と言ってくれたヒムロック。 こちらこそ、15年間氷室京介であり続けてくれたことに ほんとに感謝です。 そしてこれからも。 いつもいつも、思うことだけれど ずっと氷室京介でいてくれることが願いです。 |
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